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総合職インタビュー 急成長を遂げながらグローバル展開に挑むベンチャー企業を、DBJの金融力がバックアップ。

総合職インタビュー 急成長を遂げながら
グローバル展開に挑むベンチャー企業を、
DBJの金融力がバックアップ。

村尾 洵一

業務企画部 調査役 / 2005年入行 /
経済学部卒

就職活動を通じて、DBJは新たな金融の可能性を切り拓き、日本や世界の経済にインパクトを与え続けることが宿命づけられている組織だと思った。その際に会った先輩方の誰もが、その困難な課題に挑み続けている、それが魅力的で、入行を決意。

スマートニュース㈱に対する、成長資金の供給

次世代を支える新産業の育成を支援する

日本経済の課題解決に向けて、新たな成長産業の育成が求められる中、良質な成長資金(リスクマネー)の供給に加え、地域における経営人財の育成、女性経営者による事業の支援、独自のナレッジの創造・提供など、多様かつ積極的な支援を行っている。新たな成長産業の種となるベンチャー企業への支援もその一つにある。

ダウンロード数、世界で2,500万件を
超えるニュースアプリ。

スマートニュース社は、世界中の良質な情報を必要な人に送り届けることを使命として、2012年6月に創業しました。基幹事業は、独自開発のウェブ解析技術を基盤にした、スマートフォン・タブレット向けニュースアプリ「SmartNews」事業で、ダウンロード数は世界2,500万件に達しています。私が企業投資部に所属していた2015年当時、スマートニュース社はグローバル企業への成長を実現すべく、日米での事業強化のための成長資金を必要としていました。

一般的に創業直後のベンチャー企業に対しては、ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家などが主要な資金供給を担っています。しかし、スマートニュース社のように、創業期を経て一段の飛躍を目指す段階で、利益圧力がかかりやすい新興市場への上場を選択しない企業に対する資金供給は、金融業界でも取り組みが進んでいない状況でした。

スマートニュース社とは、DBJがベンチャー支援の一環で戦略的パートナーとしてお付き合いのあった投資家経由で接点を得たのですが、お話を伺う中で、その事業性に魅力を感じ、また上記のように資金調達制約がある中で、成長資金を必要としていることを知り、早速検討を開始しました。ベンチャー分野での取り組みは、DBJ本体での経験は少ないことから、ベンチャー企業向け投資を専門的に行うグループ会社であるDBJキャピタルとチームアップを行い、この案件に取り組むこととなりました。

その会社の企業価値の根底には、
DBJもDNAとして掲げる「中立性」があった。

私は、投資検討にあたり、財務データを大切にしつつも、経営陣へのインタビューに加え、業界での同社の評判などについて生の声を聞くように努め、同社に対する理解を立体的に組み立てることから着手しました。その結果見えてきたのは、スマートニュース社が本気で世界との勝負を志向していることや、企業の社会的責任を重視する会社であることでした。そして世界中の良質な情報を公正な立場で配信することが、自分たちの企業価値そのものであるということを確信している点にとりわけ共鳴しました。中立性を重んじるDBJとスマートニュース社の経営理念は、きわめて親和性があったのです。

実際の審査の過程では、これまで様々なタイプの投資経験のあるDBJにおいても、スマートニュース社のような新規性の高い事業の経験は多くなかったことから、投資実行に向けて短期間で数多くの分析や議論を重ね、審査資料も過去の案件と比較しても非常に分厚いものになりました。これだけしっかり審査をするのもDBJの特徴ではないかなと思います。検討期間中は大変なことも多かったですが、スマートニュース社の成長を何とか支援したいという想いと、この取り組みを突破口に同じような境遇にあるベンチャー企業の成長支援の新たな流れがつくれるのではないかという想いが、私を突き動かしたと思っていす。

後日談ですが、行内の役員を含む複数のメンバーから「DBJならではの、新しいベンチャー支援のあり方を示せた」と言ってくれたことが記憶に強く残っています。実際、今回の取り組みを機に、スマートニュース社と同様のステータスにあるベンチャー企業の方から成長資金供給の相談が複数寄せられており、DBJとしても新たな取り組みとして推進しているところです。私自身も今回の経験を活かして、前例のない新しい分野へのチャレンジを続けたいと思っています。

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