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REAL TALK

DBJの「育てる文化」
をめぐる本音の語らい

後輩(入行2年目)

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先輩(入行13年目)。

(入行年数は取材当時のものです)

厳しそうな先輩と真面目そうな後輩との出会い。

- 粕谷 濱田君と初めて会ったのは、2015年の夏頃だったよね。
- 濱田 そうです。7月上旬に私が3ヵ月間の新人研修を終えたタイミングで、粕谷さんが異動されてきました。一応の挨拶はさせてもらったものの、粕谷さんが私の指導役になるとは、まったく想定していませんでした。
- 粕谷 僕も2年間の省庁出向から戻ったばかりで、指導役制度(※1)のことは頭の片隅にはあって、僕の年次からすると担当するのは新人だろうなと、それくらいは考えていたけれど、久しぶりに営業の最前線に立つことで頭がほぼ一杯で、「真面目そうな好青年だけど、強く出ても大丈夫かな」というのが第一印象だった。
- 濱田 私は、自分に厳しい方だとは事前に聞いていて、実際もストイックそうだなというのが第一印象でした(笑)。新人研修では、時間をかけて一つの会社を分析して、DBJ審査の基礎を学ぶというもので、これで少し自信がついてきて、いまから考えれば根拠のない自信なんですが…。ともかくこれを活かして頑張っていこうという気持ちで一杯でした。
- 粕谷 1年目の秋、いっしょにリチウムイオン2次電池(※2)の業界事情調査に取り組んだよね。業界事情調査は、経験の少ない新人が本格的な営業を担当する前に、DBJの仕事のスタイルを知ってもらうためには最適の仕事なんだ。相当な時間をかけて、かなり高い要求を続けたけれど、濱田君はよくそれに応えてくれた。最終的に非常に良い業界事情調査が作れて、当初は想定していなかった行内勉強会で活用されるなど、今でも幅広く活用されている。真面目にコツコツとやっていると「当初想定していなかった果実」が得られるということを実際に体験して、濱田君の自信にもつながったんじゃないかな。
- 濱田 私は理系大学院の出身なので、リサーチしてその内容をまとめていく経験はしていたつもりだったのですが、自分で調べたことをDBJ内外の多くの方にも分かるような報告にまとめるのにはかなり苦労しました。でも結果として、ある業界団体に話に行く機会があったり、DBJ内の他の部署でも活用されたりなど、自分が手掛けた調査が活用されて、うれしかったですし、凄く誇らしくも感じました。

※1 指導役制度:経験豊富な中堅職員が、新人などの若手行員の「指導役」となり、年間を通したOJTや日々の面談などにより、DBJが長年培ってきたDNAを継承しつつ、人財育成を図る制度。

※2 リチウムイオン2次電池:リチウムイオンを用いて放電や充電を行う電池のこと。スマートフォン、ノートパソコン、デジタルカメラなど幅広い電子機器に搭載されており、近年は電気自動車の動力源として多くの企業の注目を集めている。日本企業の技術力を活かせる分野であり、日本経済の成長を牽引する産業としても関心を向けられている。

先輩から指導を受けて、後輩が考えたこと。

- 粕谷 あれはいつだったか、濱田君に「担当者として積極的に前に出るべき」と指摘したことがあったよね。覚えている?
- 濱田 もちろんです。粕谷さんにはファイナンスの知識をはじめ数多くのことを教わりましたが、これは僕の中では一番印象に残っている言葉です。「遠慮などせずに、お客様の前ではDBJの主担当者として、誇りを持って接するべきだ」という粕谷さんの熱いメッセージは、2年目にお客様を自分で担当するようになって、常に意識しています。担当者になって半年以上が経ち、お客様を自分への信頼感をてこに動かすのは、非常に難しいことだと痛感しています。「もっと前へ」という指導は、信頼を勝ち得るために不可欠なことですよね?
- 粕谷 「信頼」ってお客様との関係では最も重要で、僕はそこがなければなにもできないと思っている。金融の知識といったテクニカルなことよりまずは信頼だよ。濱田君がそういうふうに、若いうちから自分の行動の規範として「信頼」ということを意識していてくれることは、僕にとっても非常にうれしいことだ。「信頼」って、一朝一夕には築けないもので、絶対に手を抜かずに、できるだけ速く正確に、細かいことを積み上げていくことから、お客様の信頼は生まれると思うんだ。
- 濱田 実際、粕谷さんの営業にも何回も同席させてもらいましたが、金融知識や化学業界以外の会話の引き出しも多く、こうやってお客様の信頼を得ながらニーズを引き出していくのかと、非常に勉強になります。粕谷さんの指導は甘くないですけど、その裏に優しさがにじみ出ていて(笑) 粕谷さんの期待に応えられるように頑張りたいなと思っています。
- 粕谷 自分に妥協することが嫌いな性分で、昔から手を抜くことができない。ただし、そうした価値観をすべての人に当てはめようとは思っていなし、置かれた状況や相手のキャラクターなどをよく考えて振る舞っているつもりだけどね。

あらゆる場面が真剣勝負。それが人を育み、人を伸ばす。

- 濱田 私が就職先にDBJを選んだのは、学生時代に研究対象にしていたインフラの老朽化や環境問題に加えて、日本の様々な課題に取り組み、「よりよい社会の実現に貢献したい」という想いがあったからです。まだ、自分自身では実現できていません。ただ、一刻も早くそういう仕事をという焦りはなくて、野球でいえばまだ素振りをしている段階なので、しっかり基礎を積んで、想いを自分の手で実現したいなと考えています。若手の立場からいうと自分が所属するDBJというチームは、コーチ役を買って出る先輩が多く、非常にフォローが手厚いなという印象ですね。
- 粕谷 私がDBJに決めた理由の第一は、その役割、機能が、過去・現在・将来において、職員との面接なども通じて、日本の経済・社会に必要なものであると、自分の中で確信が持てたこと。入行して一番印象的だったのが、上司の中に、日本の未来というような大きな絵を背景に、若者と正面から対峙してくださる方がいらして、例えば飲み会などでも、真顔で「日本は今後どうあるべきか」と問いかけてこられる。私もそれなりに頑張って答えたけれど、「なっとらん」と言われて議論をしたり(笑)。でも自分としては、こういうのを真面目に考えて若手に言ってくれるのがうれしかったな。
- 濱田 年次問わず、真剣に議論できる文化は良いですよね。私も粕谷さんの指導に相通ずるものを感じています。
- 粕谷 その話題を肴に、近々飲みにいこうか。
- 濱田 はい、行きましょう。熱く語りましょう。
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