日本政策投資銀行 Recruiting PR Site 2019

GLOBAL

グローバルの現場から

この国の未来のために、国境を越えて。
世界の最前線で行員たちは何を感じ、何をDBJにもたらすのか。

DBJの海外拠点において、世界の動向や新たな知見を日本に還元することも、DBJにとって重要なテーマです。
ニューヨーク、ロンドン、北京、シンガポールそれぞれに駐在または出向している行員の声をご紹介します。

NewYork

NewYork

一段とスピード感が速い米国の金融環境。
政権交代によるダイナミックな動きも、
肌で感じられる。

伊関 之雄

ニューヨーク駐在員事務所
2010年入行 経済学部卒

世界各国から訪れる観光客とグローバルな大手金融機関が立ち並ぶ、非常に活気のある場所にDBJのニューヨーク駐在員事務所は位置しています。同事務所では、米国独自の情報や知見を収集し、日本へフィードバックすること、いわゆる日米間の「情報源のリエゾン役」を担うのが主な役割です。

米国での金融環境は、非常に流動性が高く、日本に比べスピード感が一段と速い環境です。株式市場・債券市場・ハイイールド債市場など、企業からすれば様々な手法で資金調達を柔軟に行うことができます。その結果、銀行のみならず多くの金融機関同士の競争が激しくなり、様々な手法及び調達先を取捨選択しながら、最適な資金調達ができる環境が整っています。このような違いが生じている大きな要因は、日米両国でのリスク・リターンの感応度の違いが大きく影響しているように思えます。米国に赴任し、日本で経験してきた融資業務の現場との違いを日々感じ、刺激を受けることで、これまで以上に金融に対する知見を深めることができ、今後米国市場から学ぶべきことを日本に還元できればと思っています。新政権発足に伴い、世界のパワーバランスが刻一刻と変化している情勢を間近で見る日々ですが、このようなダイナミックな情勢を肌で感じることができるのは、ニューヨークならではと実感しています。

London

London

EU離脱に揺れる英国情勢。
その中でも大切なのは、業務を遂行する基本姿勢。

伊能 雄一

DBJ Europe Limitedへ出向中
2004年入行 法学部卒

イギリス・ロンドンの金融街シティに位置するDBJ Europe Limited。イギリスは移民問題やEU離脱など様々な不透明感を抱えている中、緩やかな低成長を継続中。DBJ Europe Limitedは、現地企業、金融市場関係者、プロジェクト会社などとのネットワーキング構築から案件発掘・リスク分析・案件遂行までの一連の業務を担当しています。

現在、社会インフラやエネルギーなど、DBJが強みを有する業界・分野を中心とする投融資業務を担当しています。再生可能エネルギーのプロジェクトファイナンスの組成では、数ヵ月で完了する予定が1年超かかったこともあります。その間には工事業者や資金調達方法などの変更があり、さらには英国のEU離脱による社会情勢の変化など、教科書通りにはいかないことが多数発生。立場の異なる銀行団やスポンサーなどの関係者の間で、局面ごとに議論や交渉が行われ、その現場に立ち会えた臨場感は得難いものでした。そういった経験から感じたことは、日本人的要素は海外でも充分通じるということ。日本人の持つ根気や真面目さ、きめ細やかさは、海外ビジネスで充分戦える要素となります。グローバルで活躍する上では、言語以上に業務を遂行する基本姿勢がしっかりしていることの方が重要だと感じているところです。海外の経験を日本へ還元する視点と、バランスを持って業務ができるのがDBJの強みです。今後も自分の業務フィールドを限定することなく、多様な切り口で日本の発展に貢献していきたいと思っています。

北京

北京

DBJのグローバル展開の道を、
海外に出たことで、肌感覚で理解できるようになった。

松本 治

政投銀投資諮詢(北京)有限公司(以下、DBJ China)へ出向中
2010年入行 法学部卒

北京は天安門を中心に環状になっており、DBJ Chinaは日本大使館・日系企業の集まる場所にあります。中国経済は、2014年半ばから「新常態」に入ったと言われ、高速成長から中高速成長へ転換していて、製造業中心の経済から、サービス中心(金融・物流・消費など)の経済構造に移行している状況です。なかでも13億人を超える人口を背景に、スマホを介したネット消費が成長を牽引しています。

DBJ Chinaは、主に中華圏(中国大陸・香港・台湾)をカバーしており、日系企業と中華圏企業とのマッチングにつながるような情報収集や、中華圏の投融資案件のソーシング及びモニタリング、調査業務や中国国内のお客様へのコンサルティング業務などを行っています。私がコンサルティングを担当しているお客様の投資案件が、親会社の中期経営計画中に明記されていたのを見た時には、達成感がありました。銀行員の立場を越えて、コンサルティングという形でお客様のプロジェクトに関われる、価値ある経験だったと思います。また、日々の中国語の勉強に加え、お客様の中国人部長との面談の通訳などの経験も経て、いまでは金融ストラクチャーについて弁護士と中国語を使ってある程度の会話ができるようになりました。DBJがグローバル展開を進めていく流れや克服すべき課題などは、実際に海外で外国人に説明をする立場になって、ようやく肌感覚で理解できるようになった気がします。この経験も活かし、DBJのアジア地域の業務展開にも貢献していきたいと思います。

Singapore

Singapore

金融ハブ・シンガポールで、
アジアと日本の懸け橋となる。

今泉 太介

DBJ Singapore Limitedへ出向中
2008年入行 政治経済学部卒

DBJ Singapore Limitedは、アジアの金融ハブであるシンガポールのCBD(Central Business District)に位置し、近隣には同国経済発展の象徴の一つであるMarina Bay Sandsもあります。中国経済成長鈍化などの影響はあるものの、アジア周辺国の成長力の取り込みにより安定的な経済成長を続けている一方で、local/international両金融機関が群雄割拠の様相を呈しており、金融業界はややオーバーバンキングの状況にあります。

DBJ Singapore Limitedでは、主に非日系企業への投融資を担当するCorporate Bankingと、主に日系企業の海外M&Aアドバイザリーを行うInvestment Bankingがあり、Corporate Bankingにて融資取引のあるお客様に対して、Investment BankingがM&A案件を紹介するなど、両部門間におけるシナジー効果が発揮されています。まさにアジアと日本の架け橋となるアプローチができることが大きな特徴であり、強みでもあります。私の担当業務は、アジア太平洋地域において、エネルギー業界を中心に、通信・商社業界などの非日系企業に対する投融資であり、審査過程では、企業の財務分析はもちろん、現地でのヒアリングなどを通じて地域経済や産業に関する情報収集を行っています。また、他の金融機関との情報交換を日常的に行うことで、ネットワークの構築や案件情報のアップデートにも努めています。近くのコーヒーショップで気軽に情報交換を行うのもシンガポールならではですね。将来的にも、日系企業の海外展開、特に拡大を続けるアジア地域における事業展開を金融面からサポートしていきたいと思っており、そのためにも、アジア域内における産業・経済・文化などに関する確たる知見を得て、日本に戻りたいと考えています。

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